テキサスホールデムポーカーのルールを学ぼう!
ここでは、テキサスホールデムの基本的なルールや仕組みを紹介しながら、 ポーカーの役の強さ、最良の賭け方を学習していきます。通常、プレイヤーは自分のハンドが相手よりどれだけ強いのかを考えて賭けますが、自分のハンドが強くないことを知りながら賭け続けることで、ブラフをして相手をフォールドさせることもできるのです。
どのベッティングラウンドでも、1人を除いて全員がフォールドすれば、フォールドをしなかったプレイヤーが賞金を得ることができます。ルールについては各プレイヤーにカードが配られる前に、2人のプレイヤーが必要な賭け金を支払わなければなりません。スモールブラインドはディーラーの左隣のプレイヤーが賭け金を置き、ビッグブラインドは通常スモールブラインドの2倍の賭け金を置きます。その後、ディーラーは左隣のプレイヤーから順に、各プレイヤーに2枚の裏向きになったカードを配ります。
ビッグブラインドの左隣のプレイヤーは、自分のハンドの強さによってギャンブルをするかどうか決めなければならない最初のプレイヤーです。ビッグブラインドは最初のラウンドの賭け金額を決めるため、このプレイヤーはチェックすることができません。そして他のプレイヤーは順番にフォールド、コール、レイズのいずれかを行います。ビッグブラインドの番に戻って来るまで、これを続けます。
フロップ
ディーラーはまず1枚のカードをゲームから除外し、次にテーブル上に3枚の共通カードが配ります。この3枚のカードをフロップと言います。このラウンドとそれ以降のラウンドでは、ディーラーの左側にいるプレイヤーからベットを行います。各プレイヤーはチェック、コール、レイズ、フォールドのいずれかを行います。
ターン
ディーラーはカードを1枚除外して、フロップの3枚のカードにもう1枚のカードを追加します。残りのプレイヤーは、自身のハンドをもとに次の行動を選択します。
リバー
ディーラーは5枚目の共通カードを配り、各プレーヤーは共通カードの5枚とハンドの2枚の計7枚の中から、最も強い役を作ります。
ショーダウン
ゲームの最後にハンドを見せ合うことを、ショーダウンと呼びます。自分のホールカードと5枚のコミュニティカードを使って、各プレイヤーは最も優れた5枚のハンドを作ります。プレイヤーは、ホールカード1枚とコミュニティカード4枚だけで構成されたハンド、またはホールカード1枚とコミュニティカード2枚だけで構成されたハンドをプレイすることができます。また、ホールカードを1枚も使わず、コミュニティカード5枚でハンドを作ることもできますが、この場合は引き分けが一番良い結果となります。
引き分けとキッカー
役の構成に関わっていないカードのことをキッカーといい、役の強さが同じで引き分けの場合キッカーによって勝利が決まることもあります。その場合はキッカーが強いプレイヤーが勝ちとなります。